前回の入院編に続いて、今回は出産レポ陣痛編です。
前回は、お気楽な母にまだまだ~!と言われつつも、お腹がいよいよ痛くなってきて、
病院へ行ったところまで書きました。
出産って、産んだ人の数だけ、エピソードがあると思うのですが、
私の場合は、もう色々アクシデントも重なり、
今ではいい笑い話になっています。
いよいよ入院!MINMIさんの出産法を参考にしてみました
陣痛と陣痛の合間に急いで車に乗り込み病院に向かいました。
深夜0時頃病院に到着。
もちろん時間外なのでインターホンで「先ほど電話した○○ですけど・・・」と声をかけ、守衛さんに開けてもらいました。
受付がある2階まで守衛さんに付き添ってもらい、その間何回か陣痛の波が来て、うっっとうずくまりながら何とかたどり着きました。
そして、朝やったことと同じように部屋で赤ちゃんの心拍とお腹の張りを測る装置をお腹につけます。
お腹痛いからあっち向いてこっち向いてってやりたいのにお腹にベルト巻かれてるから身動きが取れなくて邪魔!!
必要な装置とは言え、イライラが募りました。
30分ほど装置で計測した後、助産師さんに子宮口をチェックしてもらい、
まだそこまで開いていない&張りも微弱だけれど、深夜なのでこのまま入院となりました。
一緒に来てもらっていた母は一旦帰宅。
「じゃぁ帰ります。」という母の言葉に「えっ?」という助産師さん。
あの時は別に何とも思わなかったけど、帰る人ってもしかしていないのかな?
どこまでもマイペースな母です。
さてさて、個室で一人陣痛と闘う私。
陣痛って皆さんも知っているように波があるんですけど、痛みと痛みの合間ってほんとに痛みを忘れて寝ちゃうんですよね。
夜中に足がつった時って、痛みで飛び起きるけど、あぁ、治った、さぁ寝よ。じゃなくて、気づけば寝てませんか??
そんな感じでたった数分の痛くない時間は意識がなくなり、
また痛みが来て、あぁー!来た来た来た!!と起きる感じでした、私の場合。
ちなみに、痛みで泣き叫ぶ人もいるらしいですが、私はただ静かにじっとこらえてました。
そして、出産前に何かで見聞きしたMINMIさんの痛くない出産法を思い出し、ひたすら「大丈夫だよ〜。もうすぐ会えるね〜。一緒に頑張ろうね〜。」と声かけしていました。
これで痛みが和らぐかというと、はっきり言って痛いものは痛いです!!
でも気は紛れました。
もう呪文のように唱えてましたもん。
でもずーーっと言っていると、
1人で闘ってるんじゃなくて、赤ちゃんと一緒に闘っているような気になってきて、
何だか心強い戦友を得た気分。
安心感が違いました。
なので、これから出産を迎える人、痛みは和らがないけど、オススメです!!
陣痛の合間に歩いて自販機へ!
定期的に助産師さんが見に来てくれるんですけど、子宮口はまだまだ。
「順調だけどもうちょっとかかるね〜。」
なんて言われたり。
はぁ、まだかかるのか。
とここで、「飲み物飲んだほうがいいですよ。」と言われて、気づきました。
飲み物持ってくるの忘れた〜〜〜〜!!!
病院から渡された持ち物リストにもしっかり書いてあったのに。
(ちなみにペットボトル用のストローだけは持ってきてました。)
忘れたとも言えず、
というより、忘れてきた自分にびっくりして、
おもわず「はい〜。」と力なく応えてしまったじゃないか!
ど、どうしよ、ここは水なしで乗り切るしかないか。
なんて思ってたら、もう一度助産師さんが来て、
親切にも「鞄から出してあげましょうか?」なんて言ってくれるもんだから、
正直に忘れてきたことを伝えました。
やっぱり飲み物は必要みたいで、同じフロアにある自販機に買いに行くことに。
(助産師さんに買いに行って欲しかったけど、
さすがにお金も関係するし、頼むことはできないみたいです。
当たり前か。)
この時、たぶんだけど痛みは2、3分おきぐらいになってたと思います。
こういうときに限って自販機が遠い!
途中でうぅっ!!とうずくまり、
その度に助産師さんが腰をさすってくれて、
何で飲み物忘れてきちゃったんだろうと自分の爪の甘さを呪いましたよ。
(でも自販機にようやくたどり着いて、お茶の値段の高さに怖気付きお水を選ぶ余裕はあった。笑)
さて、飲み物も無事ゲットし、いよいよ分娩室へ。(実はこの辺り記憶が曖昧で、いつの間にか分娩室にいました。歩いて行ったのか車椅子だったのか、思い出せず。)
みなさん、ペットボトルは忘れず出産準備のバッグの中に入れておきましょう!
MINMIさんの本も事前に読んでおくと少しは恐怖心がなくなるかも。
次はいよいよ出産編です!
>>>>>>>出産レポ③出産編