アコミトライフ

岐阜から水戸に嫁いで数ヶ月で妊娠。14年生まれの娘と18年生まれの息子と共に水戸ライフを満喫している主婦のブログ。

 

娘がかわいくて仕方がないと思えるようになりました

最近の娘(もうすぐ1歳11か月)は2語文が出てくるようになってきて、とにかく起きてから寝るまでずーーーーっとしゃべっています。

朝、目が覚めて寝ぼけまなこでむにゃむにゃ~とする暇もなく、いきなりむくっ!と起き上がり、『あっちいこ!!』を連呼。こうなったらもうリビングに連れていくしかありません。

 

その他には

『アンパ(アンパンマンのこと)ここ!!』

『アンパかわいい!!』

『アンパいた!』

 

アンパンマンを見せたことなどなかったのに、どこで仕入れてきたのか、すっかりアンパンマンの虜になってしまい、今では寝る前と起きてすぐのアンパンマン視聴はかかせません。

(ちなみに寝る前はHuluのアンパンマン動画をスマホで、朝は、ひかりTVで7時からアンパンマンがやっているのでそれを見せています。)

 

バイバイやワンワンなど1語文を話せるようになったのが今年の春あたりだと思うのですが、2語文話せると圧倒的にコミュニケーションが取れるようになりかわいさも増します。

 

そこで、タイトルになるのですが、娘が赤ちゃんだったころ、ぶっちゃけ、

『目に入れても痛くない!』というほどかわいかったかと言うと、そうでもない。いや、誤解をしないでほしいのですが、決してかわいくなかったわけではありません。ただ、育てるのに必死だったというか、この子を死なせちゃいけないという義務感でいっぱいで、かわいいと思える心の余裕がなかったのです。

 

かわいくてかわいくて仕方がないという世の中のお母さんの声を聞くたびに、私って母性が足りないのかな・・・と思ったりも。

でもね、ぶっちゃけ、『かわいい~~~!!』と思うのは、おじいちゃんおばあちゃんだったり、盆暮れ正月だけ会う親戚だったり、近所のおばちゃんだったり、はたまた通りすがりに会っただけのおじちゃんだったり、お世話をする最高責任者ではない人が思うことなんじゃないかなと思ったりもするのです。だって、本当にかわいいって思う前に、朝ごはんが終わったら遊ばせて、すぐお昼ごはん、それも全然食べてくれなくて、悲しみにくれながら、全部捨てて、そしたらお昼寝。これもすぐには寝てくれない。ふう、やっと寝たと思ったら、なんと30分で起きちゃったよ!とか。その後は、足にまとわりつく子どもを何とかなだめながら、夕飯の準備して(もちろん食べない)、お風呂に入れて、何とか寝せる。寝た後にはもうクタクタで私も一緒に寝落ちなんてほぼ毎日です。いつ『かわいい~~~~!!』って思うのよ。

 

と、愚痴っちゃいましたが、最近は、私の言うこともほぼ理解してくれて、娘も宇宙語が大半だけど、頑張って言いたいことを言葉で伝えてくれて、意思疎通がけっこうはかれるようになり、母乳も卒業して、保育園に行くようになった今、私の心に余裕が生まれたんだと思います。もう何するにしてもかわいい。

前だったら転んで足をぶつけたら、その場でぎゃー!って泣くだけだったのが、今では『ここ!』と言って足を指さし私に訴えてくる。その姿もかわいすぎる。

相変わらずおかずは食べてくれないことが多いけど、嫌いなものを目の前にすると、『いや!』と言ったり、目をつむって見えないふりをするのも面白すぎる。

 

子どもを持つ前は、ねんねするだけの赤ちゃんが一番かわいいなんて思っていたけれど、とんでもなかった。喜怒哀楽を全身使って表してくる娘がとてつもなくかわいいし、一方通行だったコミュニケーションが双方向になって、1人の人間を相手にしている感じが私にはとても心地よく面白いのでした。