娘が生まれて気になり始めたのが、娘の教育費や私たち夫婦の老後のお金。
私も夫もお金に関してはざっくりとしていて、今まで将来のことをあまり真剣に考えてこなかったのですが、子どもが生まれるとそうも言ってられません。子どもが大学に行きたいと言ったら行かせてあげたいし(私立国立問わず)、老後、娘の負担になるようなことにはなりたくありません。
でも、果たしてじゃぁ、自分たちでその辺りのプランニングができるかというと、もう複雑すぎてまーーーったく歯が立たなかったので、プロの方にお願いすることにしました。
ソニー生命のライフプランナー
事の発端は、夫が結婚前から入っている生命保険がソニー生命で名義変更とかできるのか聞こうと思ったのが始まり。その時は担当者さんに我が家のライフプランを相談するつもりは全くありませんでした。
ところが、その担当者さんがとーーーってもよくできる方で、保険にまつわる話ではなく、その前段階のお話、これから必要になってくるお金や、じゃぁそれをどのように用意していくのか、または用意しなくていいのか、お金に無頓着な私たち夫婦にも分かりやすく説明してくださいました。
お金も貯めたいけれど、今の人生も楽しみたい
教育費や老後の資金を貯める必要性は分かるけれども、節約ばかりして楽しいことを我慢する人生はつまりません。ある程度やりたいことをやって買いたいものを買って、その上で必要なお金を貯められたらいいな
そんな我儘に答えてくれるのかしりませんが、率直にそのままを話しました。
何かよく分かりませんが、現在の収支、そして今後やりたいこと(夢プラン)も含めたものを、パソコン上でソフトを使って試算してくれて、この年齢まではこれだけの黒字、ここからが赤字になるから、その部分を今から作っていきましょう。とグラフで示してくれて、今の状況、そしてこれからの予想図が一目瞭然。
それを見ると、あっ、やみくもに貯めなくていいんだなということが分かりました。
ただその通りにいくとはもちろん限らないわけで、実際、資産上は現在80万ほど貯められるはずなのに、たぶんそんなに貯められてない気がする。(そもそも家計簿をつけてないのがダメすぎる)ので、もう少し、我が家の収支をきちんと洗い出して、後日詳しく試算し直してくれることになりました。
一度プロに見てもらうのはいいことかも
自分で全て家計を把握してこれだけ必要だからこれだけを毎年貯めてるというのが実行できている人はいいと思うのですが、私のように何から手を付けたらいいのか分からない、ざっくりと貯めた方がいいのは分かるけど、いくら貯める必要があって、いくら貯める力があるのか何にも分からないという人は、一度プロに相談するといいかもしれません。
ただ、そのプロの方との相性がとっても大事だなと今回実感しました。
今回の担当者さんは実は契約時から何人か変わっていて初めてお会いする方だったのですが、ここまで深い話ができたのは初めてです。また、他の保険の方と話すこともあるのですが、自分のところの保険の話しかしない人、自分のところの保険の話すら曖昧にして終わる人、などなど、本当に様々です。無料で相談できるところがたくさんあるので、相性が合う人に出会うまで色々なところで相談してみるといいと思います。
まずは家計簿をつけるところから
将来のこと云々より現在の状況が分かってないとどうしようもないですよね。私は家計簿をつけるのを何回も挫折したほんとにダメ主婦なのですが、こちらのブログを参考に今月からつけていってみようと思っています。自力で家計診断する方法も載っているので、いろいろ参考にできそう。
今回出会ったソニー生命のライフプランナーさんと上記のブログ主さんの共通点は、たくさん節約して資産を増やしましょうではなく、やりたいことや買いたいものを諦めないで、その上で資産を増やす方法を考えましょうというところ。一度きりの人生なので、それなりに楽しんで最期を迎えたいです。