カメラ好きな夫の元にモニターで新しいカメラが届いたということで、撮影をしに筑波山に行ってきました。
余談ですが、まだ発売前のカメラらしく、『カメラに詳しい人が見たら、発売されてないカメラじゃん!とかって気づかれるかなぁ??』なんてウキウキ顔でカメラを首にかける夫。絶対気づかれないし、気づいたところで、で!?ってなるわ。(カメラとか撮れればいいと思ってる私。)
まぁニューカメラで撮影をするというのが目的であろうと、秋の行楽地に行けるのはラッキー。筑波山に行くのも久しぶりだったし、天気も最高の行楽日和だったので、私たちは喜び勇んで向かいました。
登る手段は3つ。徒歩orケーブルカーorロープウェイ
山頂まではケーブルカーかロープウェイで行けるのですが、娘が毎日のように見ているいないいないばあっ!のDVDでケーブルカーが出てくるので、本物のケーブルカーを見せてあげようと、今回はケーブルカーに乗ることに。(徒歩は問題外)
ケーブルカー
基本運賃
種別 片道 往復 大人 580円 1,050円 小児 290円 530円
娘はまだ1歳なのでもちろん無料だろうなとは思っていたのですが6歳未満まで無料みたいです。これは一般的な電車と同じみたいですね。3歳からお金かかると思ってた。
注)ケーブルカーでは山のふもとから頂上まで行けない
私、ケーブルカーに乗るのは初めてなのですが、完全に勘違いしていました。ケーブルカーに乗っちゃえばほとんど歩かずにふもとから山頂まで行けると思ってたよ。
ふもとにある宮脇駅まで延々と続く石段
ケーブルカーの発着駅には宮脇駅と筑波山頂駅があって、下にあるのが宮脇駅。宮脇駅は筑波山神社を通った先にあるのですが、その神社がまぁ階段だらけ。
娘は階段大好きだからいいけれど、けっこう段差があって、持ち上げてあげなければいけなかったり、ずっと上ってくれるわけじゃないから途中途中抱っこしたり。もう駅に着く前にヘトヘト。駅はまだー!?
ようやく山頂駅に着いてもそこはまだ山頂ではない
やっとの思いでケーブルカーに乗り、山頂駅に着いたと思いきや、そこはまだ山頂ではないらしく、せっかくだから山頂目指してみる?との誘いに乗ったのが全ての間違い。
山頂駅から女体山の頂までは、完全な登山。下手したら軽いロッククライミング要素まで!
宮脇駅までの整備された石段とは違って、ゴツゴツした岩の合間を登っていく感じで、大人でも手を使って岩を登らないと無理なのに、1歳児が1人で登れるわけがありません。
しょうがないから抱っこ。右手に娘を抱えつつ、左手で岩をつかみ登る。一体何の修行だろう。
途中休憩所みたいなところがあったので、私と娘はもうそこで脱落。夫よ、1人で山頂に行ってくるが良い。
途中とはいえ、けっこう登ってきてしまったので、またケーブルカーに乗るには、今来た道なき道を下っていかなければいけません。もちろん娘を抱えて。
あのね、娘を抱えて岩を登る方が断然楽だったわ。下りるの超怖い。娘を落としちゃいけないし、かと言って、娘に気を取られると私が転びそう。もう、もう、限界・・・。山頂駅に着いたころには体力も精神力も尽きていました。
ケーブルカーはおすすめするけど山頂は目指さないで
後半は何しに来たんだ!?というほど後悔の嵐でしたが、ケーブルカー自体は娘も興味津々で外を見てたし、山頂駅からの眺めはきれいだし、団子はおいしいしで、すごく楽しめました。山頂さえ目指さなければ。
娘は元気!元気!(そりゃそうだ。ほとんど体力使ってない。)
ということで、秋の行楽地、筑波山、紅葉の季節はとってもきれいですし、ケーブルカーは子どもも喜ぶと思うので、おすすめです。山頂を目指さなければ。(二回目)
ちなみに、行ったのは先週末11月5日でしたが、紅葉はほんのり色づく程度。今月後半に入るとたぶんきれいな紅葉が見られると思います。
筑波山HPに紅葉状況が載っているので、それをチェックしてから行かれるといいですよー!