アコミトライフ

岐阜から水戸に嫁いで数ヶ月で妊娠。14年生まれの娘と18年生まれの息子と共に水戸ライフを満喫している主婦のブログ。

 

完璧な母親なんていないし、完璧な子育て法なんてない

インターネットが世の中に普及して20年ぐらい経ったのでしょうか。最近ではスマホも誰でも持つようになり、知りたいことがあったら簡単に調べられるようになりました。

 

誰かに聞かなくても本屋さんに行かなくても、知りたいことを調べられるようになったのは、とても便利でいいことだけれど、弊害もあります。

 

それは、正解を求めるようになってしまったこと。

 

子育て中においては、分からないことだらけで、それこそネットにはいつもいつもお世話になっています。

 

役に立つことはたくさんあるけれど、その反面、自分がしていることが正しいことなのか不安になってしまったり、〇〇でなければいけないという変な強迫観念が出てきてしまったり。

 

周りのママ友の話を聞いていても、完璧な母親、完璧な子育てを目指している人が多い印象です。

私自身、悩みは尽きず、ネットで調べて良さそうな方法を見つけては試してみて・・・の繰り返し。でも、結局解決策を見つけることってほとんどなくて、時が解決してくれる(食べなかったのが成長して食べるようになったとか)ことが多いです。

それでも悩んじゃう。それが母親なんですけどね。

 

『まっ、いっか。は魔法の言葉』

私も以前は、こうしちゃだめだ!こうでなければ!!というのが強くて、自分で自分の首を絞めていたのですが、最近はかなり『ま、いっか』で終わらせることが多くなりました。

 

子どもがご飯を食べてくれない

まっ、いっか。さつまいもなら食べるからとりあえずさつまいも食べさせとこう。

 

変な時間に寝ちゃった!まだお風呂もご飯も済んでないのに~!

まっ、いっか。1日ぐらいお風呂抜いたって死にゃぁしないし、起きた時にお腹空いてたら何か食べさせよう。

 

何でも自分でやりたがるからズボンが後ろ前反対!

まっ、いっか。別に機能的に問題ないし、本人がそれで満足してるならいいでしょ。

 

あぁ、眠い。でも子どもは元気いっぱいだよー!

まっ、いっか。とりあえず大好きなワンワンのDVD見せて少しだけ寝ちゃおう。

 

こんな具合に、まっ、いっか。で終わらせてます。

世間的には、ずぼらなお母さんかもしれないし、理想の子育てからはかけ離れてるかもしれません。でも、この『まっ、いっか。』でだいぶストレスが減るんですよ。

数か月前の娘。まだチョコレートは解禁してなかったんだけど、私が食べてるところをガブっ!うわぁと思ったけど、目の前で食べた私が悪いし、この美味しそうな顔を見たら許せてしまう(笑)

 

お母さんのストレスを溜めないことが一番

三つ子の魂百までとか言うけど、この時期、すっごい頑張ったところで、その子が素晴らしい人格の持ち主になって人生大成功させる保証なんて全くないし、

逆に、この時期なまけたところで、とんでもないダメな子(っていうのがどんな子なのか分からないけど)になる保証もない。

 

こうでなければ!と思い、眉間に皺を寄せて考え込んだり、ストレスいっぱい溜めて、もういやだ!ってなるよりも、

手を抜くとこはとことん抜いて、失敗したって気にしないで、なるべく笑顔で子どもに接する方が何倍も子どもに良い影響を与える気がするんだよね。

 

子どもは生まれたときから自分の人生を生きている

これから子どもは成長して、学校に行き始め、否が応でも社会に放り出されます。

そこで協調性を学んだり、我慢することを覚えたり、理不尽なことも経験すると思うのです。そう考えると、母親が教えられることってそんなにないよなぁ。

だったら、変に片意地張って子育てしようと思わずに、母親である私だけは、ただその子の存在を認めてあげられる、その子をそのまま丸ごと受け入れられるようになれたらなと思うのです。

 

あっ、これも理想の母親像になっちゃうのかな。

うーーん、難しいです。