アコミトライフ

岐阜から水戸に嫁いで数ヶ月で妊娠。14年生まれの娘と18年生まれの息子と共に水戸ライフを満喫している主婦のブログ。

 

完全オリジナルの結婚式〜私の場合〜

トピック「結婚式」について

 

結婚式についての話題が盛んらしいので、私も私なりの経験談を書こうと思います。

 

前にも結婚式については書きましたが、元々私は結婚式への憧れは全くありませんでした。何百万もかけてするものではないと。友人や親族の式に招待された時だって、(もちろん感動はするし、結婚っていいなとは思わせてくれましたが、)ご祝儀のことを考えると100%祝福の気持ちで参加できるほど私の心は慈愛に満ちてなかったので、きっと呼ばれる方だって義理でしょうがなく来るだろうから、迷惑もかけられないし・・・って思っていました。

 

 

しかし、その考えがちょびっとゆらぐことがあったんですね。

結婚前に働いていた会社でも、所長(60代)とそのような話になり、上記のことを言うと、「いやいやそれは違うんだよ。」と。「結婚式をしないと、まわりは、どんな人と結婚したのか、それ以前に結婚したことさえ知らない人がいる。いちいち個々に『結婚しました。』って挨拶に行くのかい?そんな面倒なことはないよ。結婚式をしてしまえば、その挨拶が一度で済むんだから、した方がいいよ。」とのこと。

 

そんな意見は聞いたことがなかったので、素直になるほど〜!と思いました。

 

ただ私たちの場合、式より先に入籍は去年の年末にしたので、年賀状で結婚の挨拶ができたんですよね。それで、事足りたのではないかと思わなくもないのです。

 

じゃぁ、なぜ挙げたのかと言うと、一番の原因は夫側の「やっておいた方が良い。」という親の意見だと思います。

しょうがないとは思うんです。ただでさえ付き合いが濃い田舎な上、夫は、お父さんの代から受け継いだ会社の2代目。そういうお披露目というのは大事なのかもしれません。

 

じゃぁ、やった結果、どうだったか。

今のところやって良かったなと思っています。

でも、それは、はっきり言って、私の夫だったから、やって良かったって思えたんだと思うんですよね。いや、のろけじゃなくて。

 

特殊な例なので、全く参考にならないかもしれませんが、一応その理由を言わせてくださいね。

 

 

  1. 完全オリジナルの結婚式が挙げられた
  2. 普通は嫁が担うであろうペーパーアイテムや映像関係など、ほぼ全て夫がやってくれた(私は「さすが〜!すご〜い!」と応援団に徹しただけ)
  3. 夫の人脈をフルに使えた
  4. 最高のウェディングプランナーに出会えた
  5. 夫の両親に金銭的援助をしてもらえた

 

ざっと挙げるとこんな感じです。夫の会社はデザイン会社なので、ペーパーアイテムも式に使う映像制作もお手の物。ここら辺は完全お任せ。且つ、今年日本一のウェディングプランナーに選ばれた方と偶然にも縁があり(これは夫の人脈にも関係してきます)、その方のおかげで、本当に全てオリジナルで作り上げることができました。

私たち夫婦は、どうせやらなきゃいけないんだったら、一粒で二度美味しい、一石二鳥、ただでは転ばない、そんな式にしようと(まぁつまりは打算的。プププ)思っていたので、夫の会社のイメージアップ、はたまた茨城県のイメージアップにつながる式になるように、プランナーさんにもご尽力いただきました。

 

そして、完全オリジナルだったので、予算的にも相当安く抑えられました。とは言っても、普通の買い物とは訳が違うので、そこは、援助してくれた夫のご両親に感謝しています。全くの手助けがなければ、元来ケチな私。やっぱり挙げるのやめよ〜もったいないよ〜なんて言っていたと思います^^;

 

ただ一つ、ここはどっちでも良かったかなと思うことは、写真や映像の記録です。これも夫の人脈を使い、とてもすばらしいカメラマンさんに撮っていただきました。

でも、私の性格上(これは夫にもあてはまるかも)、終わってしまうと、もう終わったもの。思い出に浸るということをあまりしないんですよね。

記録DVD、届いてからまだ一度も見てません(笑)

写真、データでもらった時は一通り見ましたが、もらっただけでアルバムにまだしていません(笑)

 

まぁ、もちろん、親族の中には、写真や映像を楽しみにしている人もいるので、(というか早く見せろと言われているので、)撮っておいてよかったとは思うのですが、なきゃないで、たぶん私の場合は支障がなかった気がするのも事実・・・。

 

子どもがうまれて、少し成長したら、見せてあげたりするのかな?そしたら、また考えが変わるかもしれませんね。

 

長くなりましたが、私の意見としては、

  • 本人同士ではなく家族同士のつながりもあるので、やらないという選択が通らない場合もある
  • やるとしたら、夫の協力は不可欠
  • お金をかけなくても工夫次第で良い式は挙げられる
  • 結局は、良いプランナーさんに出会えるかどうか

その辺りがちゃんとしてれば、やっておいてもいいんじゃないかなとは思います。