アコミトライフ

岐阜から水戸に嫁いで数ヶ月で妊娠。14年生まれの娘と18年生まれの息子と共に水戸ライフを満喫している主婦のブログ。

 

断乳は突然やってきた(娘1歳7ヶ月)

久しぶりの娘記事です。

本日で娘は1歳8か月になりました。私の周りやネットなどを見ると、一般的には1歳までに断乳する人が多いようですね。うちの子、1歳過ぎて、おっぱい飲む量が減るどころかますます増えていって、すきあらば、膝に座り込んで『あーっし!あーっし!』(←娘の独自のおっぱいコール)。ばりばりのおっぱいマンに育ってしまいました。

 

私も特に不都合は感じてなかったので、この子が自分からおっぱいいらなくなるまで飲ませてあげようかなとは思っていたけれど、果たして何歳まで飲み続けるのだろうか・・・本当にいらなくなる日は来るのだろうか・・・と不安には思っていました。

そんな矢先、私が夜中のたうち回るほどの胃痛に襲われ、次の日胃腸科を受診したところ、『一時的なものだと思うけど、薬飲むなら母乳やめてね!』と言われてしまい、突然、本当に突然、断乳をすることとなってしまったのです。母子共に葛藤はあったものの、無事断乳終了したので、ここに記したいと思います。

 

 

そもそも、男性陣・そして子どもが身近にいない女性にとっては、断乳という言葉も聞きなれないと思うので、まずはそこから説明を。

●断乳・卒乳とは?

断乳とは親側の理由で授乳を中止することで、卒乳とは赤ちゃんが自分自身で自然におっぱいを卒業することをいいます。

断乳の仕方ー上手な方法・時期・進め方についてー│AMOMA

 

 上でずばり言い当てているので、何も補足する必要がないのですが、我が家の場合は、突然やめた(やめざるを得なかった)ので、断乳になります。

 

卒乳は子どもの意思によってやめることなので、子どもの精神的ストレスはあまりないと言えます。(母親は寂しいかもしれませんが。)一方、断乳は、子どもはまだ飲みたいのにやめなければいけないので、子どもになるべくストレスがかからないように計画的に進めましょうというのが断乳の王道かな。

有名なのが桶谷式。

桶谷式で断乳する方法!どんなスケジュールで進めればいいの? - こそだてハック

言い聞かせ卒乳とも言うらしく、何日も前から、『この日におっぱいバイバイだよー。』などと言って、子どもに言い聞かせ、断乳日を迎えるという方法です。子どもも毎日毎日言われることによって心構えができるみたいですね。

 

私が断乳を決めて実際断乳を決行するまでの時間・・・2時間!

これじゃ心構えも何もあったものじゃないですよね。すまん、娘よ。

 

断乳に際し、突然とは言え、さすがにいきなり何も伝えずやめるのは無謀だと思ったので、ことあるごとに、言い聞かせはしました。

『今日からお母さん、お薬飲まなきゃいけないから、おっぱいあげられなくなっちゃったの。ごめんね。』

分かったのか分かってないのか(絶対分かってない)、『はーい!!』と大きな声で返事する娘。うっうー、健気じゃのー。

 

そして、時はやってきました。寝かしつけタイム!

この時の記録としてEvernoteに記していたので、それをここで紹介します。

 

≪1日目≫
19時
抱っこしながらおっぱいあげられないことを謝りつつ寝室へ
飲もうとしてギャン泣き。その度に立って抱っこ。するとすぐ泣き止むのでしばらく抱っこして落ち着いたらおろす。これを2.3回繰り返したら睡魔がやってきたらしく、泣かずにゴロゴロしだす。
19:47 就寝
23時 泣いて起きる。背中さすさすですぐ寝る
2時  同じ
3時 泣く→背中さすさすまでは同じ。その後覚醒してご機嫌におしゃべり。どうしたらいいのか分からないのでそのまま放置。
4時 ひと泣きして寝る
5時 盛大に泣く。牛乳一気飲みして、その後も泣いたため抱っこ。おっぱいが張ってぎゅっと抱っこできないところが辛い。パジャマは母乳でびしゃびしゃ。
5時半 落ち着いてきて寝る
7:40 泣いて起きる。おっぱいをせがんできたので、そのまま抱っこして朝ごはん。
 
 
≪2日目≫
昼間は保育園。
帰ってきてからも甘えるけどおっぱいをせがむことは全くない。
19:50 本を2冊読んで寝室へ。全く泣くことなく、ネンネと何回もつぶやいて10分で寝た。最速。夜中はやっぱり何度か泣いて起きるもののすぐ寝る。

 

こうして振り返ると、突然だった割には、そして相当なおっぱいマンだった割には、案外スムーズに断乳できたなというのが最初の感想。私なりにスムーズにできた理由を考えてみました。

まずは、断乳前の準備編。

  1. 保育園に通っているおかげで、心身共に娘の母子分離ができていた

  2. 断乳前から寝かしつけのおっぱいはやめていた。

1の保育園に関しては、まだ正式入園ではなく(落ち続けているので涙)週3日の一時預かりではあるけれど、9時~16時までお母さんから離れて、遊び、ご飯を食べ、お昼寝もしているというのは、大きいと思います。断乳(卒乳)は初めての自立と聞きますが、その自立への準備はできていたのかなと。

 

2の寝かしつけですが、いわゆるネントレ。ここにも何回か書いていますが、もう何度挑戦し、何度失敗し、何度成功したと見せかけて、数か月後にはまた元通りという経験をしたことか。夜中も何回も起きるし、その度に沿い乳で乗り切っていたけれど、初めの寝かしつけだけは、膝の上でおっぱいを飲んだら、ネンネだよーと言って、ごろんと布団の上に寝かせて、後は、ひたすら本人が寝落ちするまでこっちも寝たふりをするという方法で寝かせていました。そのおかげで、断乳後の寝かしつけもそこまで手こずることなく成功。

 

断乳トライ中に気を付けたこと

  • 習慣付けされていた動作をやめる

他のおうちでは分かりませんが、うちの娘はおっぱいを飲むのは、何となく習慣付けされていた気がします。寝る前、夜中起きたとき、朝起きたとき、保育園から帰ってきたとき。飲みたいから飲むというより、飲まないと次の行動に移せないでしょ!みたいな。

なので、その習慣を断ち切るため、まず寝かしつけのときは、布団の上であぐらをかかなくしました。あぐらをかいたら最後。娘はそこに対面で座り込んでおっぱいを要求すること間違いなし。立って抱っこしながら、言い聞かせ。

夜中は、枕元にお水を置いておいて、泣いたら面倒だけど起き上がってお水を飲ませる。朝は、おっぱいの代わりに牛乳。

そんな感じで、このタイミングでこの姿勢(行動)を取ったらおっぱい欲しくなるだろうなというのを避けて、代替品などでごまかしていました。なぜか娘もうまいことごまかされてた気がします。

それから、やっぱりある程度私の話すことも理解していたというのも大きいでしょうねー。

 

ちなみに、数か月前までは、お風呂の中でも飲んでいた(飲ませている間に娘と自分の頭を洗えていたので、これはこれで合理的だった)のですが、温泉に行ったときも飲もうとしていたので、さすがにやめようと思って、やめました。この時も、習慣を変えるために、体を洗う→湯船に入る→出てパイ&洗髪、という流れから、入っていきなり娘の頭と体を洗う→自分の頭と体→湯船、に変更することで、娘は全く欲しがることなくやめることができました。習慣付け大事!

 

断乳することで心配だったのは、娘が受け入れてくれるかどうか、でしたが、娘は適応能力抜群で、割とすんなり対応できていたのはすごく感心しました。反対にものすごく辛かったのが私のおっぱいの尋常じゃない張り。痛くて痛くて。このことについては、長くなったのでまた別記事で書きたいと思います。

 

もう少し短く簡潔に書く練習をしないとな・・・・