5日から私たち夫婦は仕事、娘は保育園が始まり、よし!今年も頑張るぞ!と気合を入れたとたん、私が副鼻腔炎にかかってしまい、新年早々病院通いが決定してしまいました。
副鼻腔炎ってどんな病気?
鼻腔の周囲には、副鼻腔という粘膜に覆われた空洞が存在する。鼻腔の炎症は副鼻腔に波及することがあり、それを副鼻腔炎と呼ぶ。
まぁ、そのままなのですが、昔は蓄膿症と呼ばれていたものを今では副鼻腔炎と呼ぶそうです。
(副鼻腔炎には慢性と急性があり、慢性のものを蓄膿症と呼ぶと書いてあるところもありますが、私がかかった耳鼻科医は昔は蓄膿症と呼んでいたものだね~と言っていたので、その辺りの定義はあいまいなのかも。)
症状(私の場合)
岐阜から戻ってきた(1月3日)辺りから、なぞのくしゃみ頻発。
くしゃみ以外の症状がないため、風邪ではない気がするし、
花粉症がもう発症したのか??とも思ったけれど、花粉症だったらもっと目や鼻がかゆくなり、鼻水がとめどなく出るはず。
目も鼻もかゆくないし、鼻水も皆無。
本当に出るのはくしゃみだけで、新幹線で変な菌でももらっちゃったかなぁと思っていました。
明らかにおかしくなったのは7日(土)。
7日は家族でおでかけしていたのですが、帰りの車の中で、どうも頭が痛くてたまらなくなります。鼻もこころなしかつまっているような。
そして、帰ってきたら、頭痛はさらにひどくなり、さらに、下を向くと、左の頬上あたり(目の下)が猛烈に痛い!!
こんな症状は初めてだったので、調べてみたら副鼻腔炎の症状にぴったし!
とにかく、横になろうと、早めに横になったものの、痛みで眠れないし、夜中には37,8度まで熱が上がってしまい、翌日受診することに決めました。
休日診療している病院を探すには救急医療情報コントロールセンター
茨城県には24時間体制で、電話すると今診てもらえる病院を教えてくれるところがあります。それが救急医療情報コントロールセンター。
お盆休みに娘が発熱し、やっている病院を探すときにも、こちらに電話をしたら、我が家に近い病院を教えてもらい、とても助かりました。
電話番号はこちら。092-241-4199
ちなみに、Webサイトでも調べることができます。
この中の、『今診てもらえるお医者さん』から探すことができます。
茨城県以外の都道府県でも、たぶん同じようなシステムを持っているはずなので、調べてみてください。
このサイトと電話番号は控えておいて損はないです。
耳鼻科が一番だけど、内科でも診てもらえます
日曜日にやっている耳鼻科は残念ながらなかったので、内科で診てもらいました。
娘の世話もあったので、病院についたのは、9時半ごろ。そして、診察されたのが11時半ごろ。
覚悟はしていたけれど、2時間待ちとは。。。
CTスキャンを取って、やっぱり左の副鼻腔に白い影が見えたので副鼻腔炎ということで間違いなし。
抗生剤と鼻水や痰切れをよくする薬を5日分もらって様子見することになりました。
薬を飲み終わっても治る気配がないため耳鼻科へ
眠れないほどの痛みはなくなったものの、まだまだ痛い。
特に夜はひどいです。
絶賛イヤイヤ娘の世話をしながら痛みに耐えるのはなかなか辛いものでして、薬もなくなるので、耳鼻科を受診しました。
まさかの慢性副鼻腔炎
さすが耳鼻科!設備が違いますね!
鼻の中を吸引してもらい、カメラを鼻に突っ込まれ中を診てもらい(これが痛すぎて涙目になるほど)、レントゲンも撮った結果、左だけでなく右も膿が溜まっており、これはどう見ても、慢性化しているとのこと。
今まで耳鼻科には行ったことがないほど、耳・鼻・喉には特段苦労はしておらず、全く自覚症状がなかったので、びっくり。
痛くなる原因は鼻のかみ過ぎ・・・だそう
副鼻腔炎になる原因は風邪だったり花粉症などのアレルギーが主らしいのですが、全員が全員痛くなるわけではなく、痛みが出るのは、よっぽど重症らしいです。Oh,No!!
そして、その痛くなる原因というのが、まさかの鼻のかみ過ぎ。
鼻を思いっきりかんでも、副鼻腔の中の膿は排出されず、そればかりか、中の気圧が変わり、炎症が広がるそうです。お~、こわっ!
私、今まで思いっきりかんでました。
かまないと、出てこないんだもん。
まぁ、かんでも出てこないんだけど・・・。
ということで、鼻をかむの禁止。その代り、来られるなら毎日病院来て吸引すること。
というお達しがくだされました。
なんだか、大事になってしました。
私はてっきり薬飲んで痛みが引けばそれで終わり~だと思っていました。
先生いわく、
慢性副鼻腔炎は治らない。
急性副鼻腔炎は、治るけど、薬は1ヶ月近く飲まなければいけない。
そうで。
私の場合は、慢性だけど、とりあえず左の痛みを取るのに、数週間は薬を服用(と並行して吸引も)することになりました。
みなさん、まじで、鼻のかみ過ぎには要注意です。