アコミトライフ

岐阜から水戸に嫁いで数ヶ月で妊娠。14年生まれの娘と18年生まれの息子と共に水戸ライフを満喫している主婦のブログ。

 

身近な児童養護施設の存在

最近お腹が張ると、前から見ても横から見ても上から見ても四角いんですけど、これって普通ですか??キューブみたいな形になります。

あっ、ちなみに生まれる兆候は一切ありません。

 

今日は、近所にある児童養護施設のお祭りに行ってきました。お目当ては五平餅!!
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これ、岐阜では定番中の定番なんですけど、茨城生まれの茨城育ちである私の夫は存在すら知らなかったので、中部圏のみの食べ物なんですかねー。もち米を小判型に棒につけて、甘辛い味噌と一緒に焼いたものなんですけど、まぁこれが美味しいんです。不味い要素がない。
 
しかも今回は業者さんではなく、大学生のボランティアの方たちがお店を開いていたので、1本100円と格安!!その他にもカレーや唐揚げ、みたらし団子など、全て100円前後で、どれも美味しくいただきました。
 
ここのお祭りは毎年やっているらしいのですが、私の家族も行くのは初めて。私の姪っ子の同級生がここの施設の子で、来て~!と誘われたから、来てみた次第です。
 
私が子どものころは、近くにこのような施設はなく、時代的なものや田舎というのもあったのかもしれないけれど、友達はみんなお父さんもお母さんもいて・・・というのが普通の状況だったので、児童養護施設の子が何の差別もなく、(たぶん)いじめもなく、窮屈さも感じず、みんなとなじんでいるというのが、とても意外で、ほほえましくもあり、すごいことだなと思いました。(私の人生の中で、関わりが全くなかったため、このように思ったのですが、決して差別的発言をしているつもりはありません。)
 
この地域の小学校、中学校の運動会は、ここの施設の子たちを考慮して、お弁当ではなく給食らしいです。親がいない子にとっては、お母さんが作ってくれたお弁当を家族で囲んで食べるという環境は辛いですもんね。こういう配慮が当たり前にできている学校、そしてそれを普通に受け入れている生徒及び保護者もすごいなーと単純に思ってしまいました。
 
何が言いたいか分からなくなってしまいましたが、色んな事情があって、親元を離れ施設で生活している子たち。きっと心の中では、深く傷ついていたり、寂しい思いをしていたり、色々葛藤はあると思うけれど、今日のお祭りに行って見た限り、とても地域に溶け込んでいて、フレンドリーで、ここの子たちもみんな伸び伸びしている印象を受けました。
 
昔と違って、母子家庭や父子家庭も多くなってきたし、様々な形態で暮らしている人たちが増えてきた今、そういう違いを受け入れられる環境って大事だなと思ったし、もうすぐ生まれてくるであろう我が子も、あらゆる面で、色眼鏡で見ることなく、心優しい子になってほしいなと思いました。