まだ出産をしていないので、これからも色々なトラブルは出てくるかもしれませんが、
今まで起きたマイナートラブルを紹介したいと思います。
私の中で大きく気になったのが2つ。
①鼻水
んーと、これは確か4、5ヶ月のころだったかな。
鼻水がやたら出てきて、電話でたまに話す母親からは
風邪なの?とよく聞かれていました。
でも、鼻水以外はいたって健康で、風邪の症状はなかったし、
花粉症も時期じゃないから違うし、
何だろうな〜と不思議に思っていました。
それで、調べてみると、やっぱり妊婦さんの症状で鼻水ってあるみたいですね!
妊娠中、特に妊娠2-5ヶ月より鼻過敏症状の増悪がみられることがあり、妊娠性鼻炎と言われています。 松本耳鼻咽喉科のHPより
と言っても、もちろん出る人、出ない人っていうのはいるわけで、
単なる私の考えですが、
妊娠すると、今までの自分の弱かった部分が顕著に症状として表れるんじゃないかな〜
と思います。
人1人をお腹の中で育てるわけですから、母親の体も必死です。
お腹の中の子どもを守るために、
成長の妨げとなるあらゆる危険因子を退こうとするのは、
ある意味自然なことなのかなと思いました。
例えば、私の場合は、元々アレルギー持ちで粘膜が弱かったので、
今まではそこまで反応しなかったホコリなどに過敏に反応して
鼻水が出ているのかもしれないし、
人工的な匂いがダメになったのも、
香料とかそういうものが毒だぞー!って体が判断してダメになったのかもしれません。
ある意味、本能が働いて野性的になっているのかも(笑)
そして、もう1つが、
②肋骨の痛み
これは辛かったなぁ〜
これも4ヶ月ぐらいの時。
初めに気づいたのが、結婚式の打ち上げでのお食事会の時。
(そうそう、実はマタニティウェディングもやりました。
それについてはまた今度書こうと思います。)
その頃は、食べ過ぎると気持ち悪くなると分かっていたので、
あまり食べ過ぎないようにセーブはしていたのですが、
食事も後半に差し掛かった時、何か、みぞおち辺りが痛い。
やっぱり食べ過ぎたのかなぁ〜。
姿勢を色々変えてみたり、みぞおちをモミモミしてみたけれど、
一向に治まらず。
でも、為す術がなかったので、その時はそのまま放置して、
翌朝には治っていたので、食べ過ぎには注意しようと思っただけでした。
その数日後、夫と2人で県庁のスイートフェアなんぞに出かけた時。
食べる前からみぞおちが痛い。
目の前には、美味しそうな甘いものたちが並べられてるのに、
痛くて痛くて、それどころではない。
夫とは、「美味しそうだね〜。迷っちゃうね〜。」なんて話していたけれど、
内心、もう歩きたくないよー。どこかで座ってたい。
夫よ、座ってるから何か適当に選んで買ってきて。
なんて思っていました^^;
でも、心配かけさせたくないから、自分を騙し騙し、歩いていました。
あっ、でも今思えば、口に出してたかもしれないなぁ。
「あぁ〜、痛い!」って(若干切れ気味?)
やはり自分に嘘はつけない私(笑)
結局その日は、ずっと痛くて、寝ても痛くて、
朝目が覚めても痛くて。
やっと痛みが引いてきたかな〜と思っても、ご飯を食べるとまた激痛。
この時も検索魔になりました。
でも、あまりこれと言った情報が得られず、悶々とする日々。
健診の時にお医者さんに聞いてみたら、
肋間神経痛かなぁ。
子宮が大きくなってきてるから、神経が圧迫されているのかもね〜。
でも、今はどうしようもないから我慢してね。
というお答え。
結局妊婦はレントゲンも取れないし、薬も飲めないし、我慢するしかないのね。
というか、肋間神経痛ってなんぞや??
肋間神経痛(ろっかんしんけいつう、intercostal neuralgia)とは、ろっ骨に沿って走る神経が何らかの原因で痛む症状のこと。その原因は不明なものが多い。あくまで症状であり、病名ではない。
ふーむ、なるほど。
つまり、子宮が大きくなって、色々他の内臓も押しやられて、
神経に触ってるってことか。
食べると痛くなるのは、胃も大きくなるからなのかな。
でも、我慢しろって言われておとなしく我慢できるほど、私我慢強くないんです。
色々調べた結果、マタニティ整体というのが良さそうだということで、
水戸市にある妊婦さんや産後のお母さんも行けるという整体に行ってみました。
ちなみに私が行ったのはココ。
ここの中にあるマタニティコース50分というのを受けました。
マッサージは昔からよく行っていたけれど、いわゆる整体は初めて。
行ってみての感想は、正直ビビりました!!
整体というものはこういうものなのかもしれないけれど、
この女性の整体師さん、魔法使いなのかと思いましたもん。
まず最初に、丁寧に私の骨格や筋肉、姿勢などを見た結果、
立ったときはそうでもないけど、座っている時は、左の肩がだいぶ下がっていますね。
とのこと。
そのとき思いました。
私が痛かったのは、確かに、みぞおちの左側だ!
肩が下がっている分余計に圧迫されてたんだぁ〜。
そして、ベッドに寝転がって、ストレッチとも言えないぐらいの軽さで、
足をぶーらぶーら、動かし始める。
腕も同じく。
すると、動かしてもらう前よりも明らかに可動域が広がってる!
そして、50分後には、身体がすっきり!
座った時の姿勢も、だいぶ良くなっていました。
マタニティコースなので、うつ伏せになったりお腹を圧迫するようなことは一切なく、
終始リラックス。寝てしまいそうでした(笑)
もちろん、姿勢というのは、毎日の習慣なので、
これですぐ治るわけではありませんが、
その後、左が下がらないように意識をすることができて、
私の場合は、痛みがものすごく和らぎました。
結局耐えられないほどの痛みが続いたのは、1ヶ月ぐらいで、
その後は、たまーに思い出したかのように痛くなる程度で、
すぐ治まります。
今思えば、あの頃が一番子宮がググッと大きくなる時期だったのかもしれませんね。
私の体験したマイナートラブルはこんな感じです。
たぶん100人の妊婦さんがいたら100通りのトラブルがあるぐらい
妊娠期の症状って人それぞれだと思うので、
これも参考になるか分かりませんが、
もし同じ悩みを持っている人がいたら、参考にしていただいたらなと思います。