アコミトライフ

岐阜から水戸に嫁いで数ヶ月で妊娠。14年生まれの娘と18年生まれの息子と共に水戸ライフを満喫している主婦のブログ。

 

ベビーサークルは母親の精神安定にも効果的

突然ですが我が家は築30年超え(正確な年数は不明)の古い家なので、小さい子やお年寄りには優しくない造り(つまり段差が多い)になっています。

妊娠したときから、子どもが生まれたら危険な場所が多すぎるなと危惧していたのですが、どうしたら良いのかいまいち解決策が導き出せないまま出産。しばらくは、寝たきりなので、特に問題はなかったのですが、娘がずりばいをするようになってから、やっぱり危ないので、一番簡単&安全な方法であるベビーサークルを設置しました。

 

特に危ない場所は階段やキッチンだと思うのですが、多くの家庭ではベビーゲートを入り口に着けてるのではないでしょうか。

 ↓こんなの。

オートクローズ式とびら木製ゲートブラウン

オートクローズ式とびら木製ゲートブラウン

 

 こういうのが一番お手軽なのですが、我が家の構造上ゲートが取り付けられない。且つ、我が家は古くて掃除も行き届いていないため(それは私のせい)キッチンどころかリビングのテレビの裏とか棚の裏とか、あらゆる裏が気になる。子どもってそういう裏とか狭いところ大好きですからね。絶対行くよね。

そういう危険性もあったので、我が家ではベビーゲートではなくサークルを置くことに。

ネットで探しても↓こんなのしかなくて、これじゃ狭いし値段的にもんん~。 

 ということで採用したのが、イレクターというパイプや部品をつなげて自分で思い思いのものを作れるというもの。

イレクターってなあに?

パイプとジョイントの組み合わせにより、いろいろなかたちをつくることができるイレクターは、
くらしの中に「考える興奮」、「作る楽しさ」、「使う喜び」を十分に味わうことができるDIYに
最適な組立材料です。

イレクターの特長

 ※だれにでも簡単に製作できます。
 ※フリーサイズのものが作れます。
 ※軽くて丈夫、持ち運びが楽にできます。
 ※錆びに強く、衛生的です。

www.diy-life.net

リビングでサイズを測り、ホームセンターで必要な部品を買い組み立てて設置。うちのリビングは8畳ぐらいだと思うのですが、その半分ぐらいをこのサークルが占めることに(笑)でも娘も広々中で遊べるし、大人も中に入って世話ができるので、なかなか良いものができました。

 

そんなこんなでサークルを設置して早数ヶ月。意外なことに気づきました。

始めは、子どもを危険な場所から遠ざけるという意味で設置したのですが、これのおかげで母親の私自身だいぶ行動しやすくなったのです。

 

同じぐらいの子どもを持つ友達の話を聞いてると、大体出てくるのがこの4つ

  • 台所でご飯を作ってると足元まで来るから全然集中できない
  • トイレにもついてくるからゆっくりトイレにも行けない
  • テレビに顔をくっつけるぐらい近づいて観てるから目が悪くならないか心配(遠ざけてもまた近づく)
  • テレビをバンバン叩くから壊れそう

ねんねの頃より今の方がイライラすることが多くなったとよく聞きます。

私はというと、サークルのおかげで、上の4つで困ったことが一切なく、ストレスとは無縁の生活をしています。

もちろん抱っこしてほしいときはサークルの柵につかまってこっちを見ながら泣くことはあります。でも、手が離せないときってありますよね。もちろんトイレのときとかも。そんなときは、とりあえず待ってもらうのですが、近づいて足元で抱っこをせがまれるよりサークルの中で待ってもらう方が断然精神安定上良いです。

テレビに近づいて観ることもないし、基本サークルの中には危ないもの壊されたくないもの、大事なものはないので、自由に遊ばせてもOK。ものすごーくストレスフリー。

こんな感じ。(テレビの周りのゴチャゴチャは見て見ぬふりをしてちょーだい。)

ちらみにイレクターは枠組みだけなので、100均のネットを結束バンドでつけています。

結束バンドは余った部分を切っちゃうとそこがけっこうするどくて危ないので、うちではそのまま切らずに外にピヨンと出しています。この方が危なくない。

 

ただ、娘が歩くようになったらたぶんこのネットに足をかけて脱走を試みると思うのでそしたら撤去して本格的に大掃除して危険箇所についても再考しなきゃですね。

 

とは言っても半年~1年ちかくはこれでストレスから開放されるので、おすすめです。