こんにちは。acco(@acco07152241)です。
赤ちゃんが産まれると(もしくは妊娠したころから)悩み始めるのが
抱っこ紐、何使おう・・・
数年前から今でもやっぱり一番人気なのはエルゴだと思います。
でも、
- みんなと一緒はつまらない
- 新生児からあの形は股関節への影響とかもろもろ不安
- 使っていない時のダラーンと垂らした状態がちょっと・・・
- インサートが別途必要なんでしょ
というような理由で何となくエルゴ嫌だな、別のを使ってみたいなと思った方もいませんか?
それは私だよ!
そんな方にオススメなのがベビーラップと言って、帯状のものを体に巻き付けて、赤ちゃんを抱っこするもの。
代表的なのはボバラップで、私も1人目の時は大活躍しました。
【ボバラップ】頭を支えずに済む画期的な方法【便利な使い方】 - アコミトライフ〜ぐうたら子育てライフを満喫中〜
そして2人目はベビーケターンという抱っこ紐を買い、こちらも大活躍しました。
(息子が3ヶ月ぐらいの時、外出先で落としてしまったらしくなくなってしまいました・・・。なくしていなければ今でも使えていたのに。非常に無念。。。)
今回は、ボバラップとベビーケターン、両方使ったaccoが、使い心地を比較した感想をお伝えしたいと思います。
ボバラップとは
たぶんベビーラップの中では一番有名なんじゃないでしょうか。
伸縮性に優れていて、赤ちゃんが顔をこすりつけたとしても全然肌を傷めることはないような柔らかい厚手の生地が特徴です。
お値段は生地の種類によりますが7,000円~あります。
ベビーケターンとは
2007年に設立された会社ということで、ベビーラップの中では割と新しめだと思います。
参考:
ベビーケターンについて|Baby K'tan ベビーケターン 日本公式サイト
ベビーラップの心地よさはそのままに、より使いやすい形をということで、
大きな布1枚を体に巻き付けて使う他のベビーラップとは違い、
既にタスキ状に形作られているのが特徴です。
出典:公式サイトより
お値段は税抜き9,000円。
ボバラップのメリットとデメリット
ボバラップのメリット
- 生地の触り心地、伸縮性の良さ
- 抱っこする人の体型を選ばない
何と言っても、触り心地の良さ、伸縮性の良さなど生地の質が抜群です。
新生児から抱っこできるものなので、ごわごわしているもので赤ちゃんの肌は触れたくないですもんね。
ボバラップはしっかりした厚地の生地でできていて、それでいて、ぴったりと肌になじむ優しい触り心地です。
また、伸縮性があるので、抱っこしたり降ろしたりするのが割と楽にできるのと、
赤ちゃんと抱っこする人との密着感が増します。
私の娘も、ボバラップだとその密着感が安心するのか本当にぐっすり寝てくれました。
ボバラップのデメリット
- 暑い
- 巻くとき床に引きずる
- 腰回りがもたつく
- 洗濯しても乾かーん
公式サイトには、『暑く感じやすいかもしれないけれど通気性には優れているので暑い国・地域でも問題なく一日中装着できます。』というような内容が書いてあったのですが、
実際装着した経験からすると、
暑いものは暑いんじゃ!
私の娘は11月生まれということで、装着していた期間が冬の寒い時期だったため、逆に私も赤ちゃんも暖かく過ごすことができました。
春や夏生まれだときついと思います。
夏は裸でも暑い日本ですからね・・・。
ただ、私は試したことがありませんが、より通気性に優れたバンブー素材のボバラップが発売されているので、春夏生まれの赤ちゃんにはそっちを試してみると良いかもしれません。
あとは、どれだけ、巻き方が上手になって早く巻けるようになったとしても、床に触れることなく巻くことは難しいと思います。
そのため
- 外出先で巻きなおしたい
- 出かけるときはバッグの中に入れておいて途中泣いたら装着したい
という場合は、床がきれいな場所を選ばなきゃいけないので、かなり限定されます。
また、巻いた後、余った布は腰回りでギュッと結ぶため、腰回りはかなりもたつきます。
小柄な方や細身の方だと布がたくさん余るのでもたつき感は更にアップ。
正直、見栄えもそこまで良いとは思えないですね・・・残念ながら。
ということで、ボバラップはやはり家の中で家事をしたり抱っこしながら何かをしたい時用として使えばかなり活躍してくれると思います。
ベビーケターンのメリットとデメリット
ベビーケターンのメリット
- 軽くて持ち運びに便利
- 装着してももたつかない
- 暑くならない
- UVカット機能つき(アクティブ限定)
- 収納ポーチにギミックあり
- 使わないときはスヌードのように首に巻ける
ボバラップのデメリットがそのままメリットになった感じですね。
ベビーケターンは生地の種類が3種類ほどあるのですが、
私は、ボバラップの暑さを身をもって経験していたので、
一番涼しそうなメッシュ素材の『アクティブ』にしました。
3種類の生地の詳しい説明はベビーケターン公式サイトを見てみてくださいね。
この『アクティブ』、実際装着してみると、ほんとにボバラップの比ではないほど暑さは全く感じず、快適な付け心地です。
そして、UVカット機能もついているため、公園など行った時に足にかけたりして日よけとしても使えてとても便利です。
また、このベビーケターンを収納する袋があるのですが、これがなかなか面白いギミックになっています。
これ↓が
こうなる↓
分かります?
ポーチをくるっと裏返すと、抱っこ時に腰回りをサポートするサッシュになるんですー!!
どえらいこっちゃやで!
こういうギミック大好き人間にはたまらん商品ですな。
(最初買った時、どこにサッシュあるの?まさかの入れ忘れ?と販売元を疑ってしまいました・・・笑)
あと!あと!あと!(まだあるのか!)
赤ちゃんって抱っこしたり降ろしたりけっこう頻繁に出し入れするじゃないですか?
その度に、カバンにしまったりするのとっても面倒です。
でも、ベビーケターンは、ループになっているので、首にささっとかけておけるんですー!
参照:公式サイト
小さくて分かりにくいけど、右下の丸い写真のように首にかけると、
あら、おしゃれ
ベビーケターンのデメリット
- フリーサイズではないため夫婦で共有は厳しい
ベビーケターンの最大の欠点はこのサイズが決まっていることにあると思います。
ボバラップのように長い帯を体に巻き付けるタイプじゃないので、
サイズ調整ができません。
XS~Lの4サイズ展開されていて、自分の体形にあったサイズを買います。
ということは、奥さんと旦那さんの体型がクリソツじゃない限り共有は無理!
うちは、身長差30㎝、体重も3,40kg違うので、まぁ同じものを使うのは無理中の無理。
夫婦で使いたい場合は2個買いするとかしかないかな。
まぁ、これは、装着のしやすさを考えれば、いたしかたないデメリットですね。
ボバラップとベビーケターンどっちがおすすめ?
私だったらベビーケターンかなー!!
悩ましいところなんですが、実際2人目はボバラップほとんど使わなかったことを鑑みるとベビーケターンですね。
やっぱり装着の簡単さは重要です。
ただ、使う場面や赤ちゃんの性格によってはボバラップの方がいい場合もあります。
ボバラップの方が良いのは?
- 日中抱っこ要因が自分しかおらず、抱っこしたまま家事したい
- 赤ちゃんが降ろすとすぐ泣くためずっと抱っこしている必要がある
こんな場合だと装着を何回もするわけじゃないし、家の中なら床にひきずっても問題ないし、見た目ももちろん気にしなくていいので、ボバラップがいいと思います。
反対に、外出先メインで使いたいとかであれば、ベビーケターンをおすすめします。
気になるベビーケターンのサイズは?
公式サイトには一応正しいサイズの選び方が書いてあります。
参照:サイズについて|Baby K'tan ベビーケターン 日本公式サイト
実際お店で装着できれば一番いいのですが、置いてある店舗がほとんどないため、
ベビーケターンを買おうと思ったらほとんどがネット通販になります。
そうすると、サイズが合うか合わないかは運次第のところもありますよね。
ちなみに、私の場合はというと、Sサイズを購入しました。
身長155cm、体重(購入当時)50kgぐらい(今は46kgです!←謎の主張)で、
XSでもいいかなーと思ったのですが、
ブラカップが問題でして、
私、無駄に大きくて、妊娠前はG~Hカップだったんですよ。
それに合わせるとMサイズになるのですが、身長が157㎝以下の場合は小さいサイズを選んでね、とのことだったので、Sサイズにしました。
届くまでは、大きいのか小さいのか全く分からず不安でしたが、
大きくもなく小さくもなくちょうど良かったですよ!
万が一サイズが合わなかった場合でも返品交換に応じてくれるみたいなので、
とりあえず合いそうなサイズのものを買ってみても良いかもしれません。
最後に
ボバラップVSベビーケターンと競わせるタイトルにしてしまいましたが、
どちらも一長一短。
お互いのデメリットを補い合う形で存在しているなと感じました。
なかなか全てを網羅する抱っこ紐って見つからないんですよね~。
だから、我が家も抱っこ紐一体いくつあるんだか・・・。
ということで、メインで使う場面や赤ちゃんの個性を鑑みたら、後は、自分がビビビ!ときた方を買う!でいいんじゃないでしょーか!(いきなりの投げやり)
両方買うという手もあるでよ(にやり)